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「MDA導入ガイド」11-12章

残りあと少しなので,頑張りましょう. 11. OMG標準とその他の技術 本章では,UMLを始めMOF,CWMといったOMGの標準技術について解説しています. その中で注目はQVT(Query,Views,and Transformations).これは,MOFで定義されたモデル間の変換ルールを定義…

「MDA導入ガイド」8-10章

ちょっと間が開いてしまいましたが,放り出すことなく読み進めたいと思います. 今回は8-10章.MDAの基盤となる技術の解説です.先に読んだ「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」と重なってくるとも言えるのですが,やはりこちらの方が随分と易…

「MDA導入ガイド」4-7章

4. RosaのMDAアプリケーション ここからは,「Rosa*1の朝食サービス」を題材として,MDAによる開発プロセスが解説されています.まず4章ではPIMを作成しています. 「Rosaの朝食サービス」は,WEBで注文された朝食を届けるというもので,クレジットカードで…

「MDA導入ガイド」1-3章

日記のための読書シリーズ第2弾です. 第1弾で読んだ「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」に比べると初心者にも優しいようで,一気に3章まで読めました. 1. MDA開発プロセス まずは従来の開発プロセスの問題点があげられています.主な問題点…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第10章「先進的トピックの補足」を読んで. 9章に引き続き「高度なトピック」です(涙).といっても,残り物の話題を寄せ集めた感じで,なんとなく流して読んでしまいました*1 MDAといえばPIMからPSM(実行可能コードを含む)を生成するのだということをいろい…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第9章「CWMによるモデル変換」を読んで この章は次の10章と併せて第3部「高度なトピック」となっているのですが,ということはこれまでの章は高度ではなかったということでしょうか? そうですか... 無念です. CWM(Common Warehouse Metamodel)は,UMLと…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第8章「異なる抽象度におけるモデリング」を読んで どうやら本章が本書でもっともコアな部分のようです.ちょっと長い... 本章における「異なる抽象度」におけるモデリングというのは,いわゆるドメインモデルや要求モデル,そしてMDAで扱うPIMやPSM,そ…

メタモデルとメタメタモデル

MDA

id:ukki4903さんのコメントから. メタとかメタメタモデルって、似たような構造を別に持ってるイメージなんだよなー 同じようなものですよね.モデルのモデルがメタモデル.メタモデルのモデルがメタメタモデル. メタモデルが自己記述的ならそのメタモデル…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第7章「コンパイル可能なクラスモデルの作成」を読んで ついに本題突入!と思いきや, OMGにはまだ,振る舞いモデル,すなわち,状態モデル,相互作用モデル,アクティビティモデル,アクションセマンティクスを入力とする標準化されたマッピングは存在しな…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第6章「モデリング言語の拡張および作成」を読んで UMLはステレオタイプとタグ付き値によって拡張することができます.そして,ある目的のために定義されたステレオタイプとタグ付き値の集合をプロファイルといいます.そういえば,「The UML Profile for Fr…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第5章「メタオブジェクトファシリティ(MOF)」を読んで MOF - UMLなどのメタモデル(モデルのモデル)をも記述してしまうメタメタモデル(この「メタメタ」って響きが大好きです).そればかりか,メタメタモデルであるMOF自身もまたMOFによって記述されてしまう…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

5章仕掛かり中 うーむ,長くてムズい. ここが肝なのか? 逃げちゃいけない...

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

第3章「」MDAにおけるUMLの役割」〜第4章「単なるクラスモデリングを超えて」を読んで 「UML仕様書(ISBN:4756139620)」の「セマンティクス」の理解を放り出していたことを思い出しました(苦笑)。 実はこれまで、コードを生成できるような"詳細"なモデル(UML)…

「MDA モデル駆動アーキテクチャ(ISBN:4434038133)」

一連のMDA本がずっと積読になっていたので、そろそろ読んでいきたいと思います。 第1章「プレッシャーと進歩」〜第2章「モデル駆動エンタープライズコンピューティング」を読んで 機械語からアセンブリ言語、そして第3世代言語。ソフトウェア記述言語はその…