Making of Spring Framework 入門記

そういえば「Seasarのからさわぎ@東京」で何人かの方から(ほんの2,3人ですが)同じような質問を頂いたのを思い出しました.「本当に入門しながら書いてるの?」みたいなの.本当なんですよ,これが.
一見似たようなことをやっているようでも,まさたかさんのS2チュートリアルとはずいぶん違います.まさたかさんの場合,S2は一通り理解しておられるにもかかわらず,世のため人のためS2のためにチュートリアルを書いておられるわけですね.ありがたや.
ところが私は違います.日記のネタにするためにのみSpringを学習し,単にその記録を書いているわけです.人のためではなく,純粋に自分の日記のためです.心より恥じる.
それでまぁ,だいたいこんな流れで書いてます.
たいていは平日の夕方,職場のチャイムが鳴ってから入門記を書き始めます*1.「Spring Reference Documentation」のその日の学習部分をさらりと眺めてから日記の出だしを書いて,話の流れに合わせてドキュメントを詳細に読んだり,必要に応じてソースを見たりします.それからサンプルを書いてうまく動いたら日記にコピペします.
サンプルを書いていて勘違いに気づいた場合は何もなかったように日記を修正します(苦笑).ついでにうけ狙いで脚色することもまれにありますが,あまり面白いことは思いつかないのでそう多くはありません.無念だ.
で,日記に書いた後はドキュメントを先読みしないようにします.先走って読んじゃうと翌日以降,日記に書く気力がなくなりそうなので.ちょっと見出しを確認しておくくらいですね.
そんな訳ですから,なかなか学習ペースが上がりません.実際の開発で使うのなら,こんなにのほほんとやってられませんよね.でもいいのです.日記ですから.

*1:小心者なのです.