Prolog 写経記 その 73 write_list_separated/3

(ほぼ) 毎日淡々と Prolog を写経します．元ネタはこちら．

Prologユーティリティライブラリ

今日は write_list_separated/3 を写経します．

解説

write_list_separated(List, Del, N) は List の要素を現在の出力ストリームに書き出す．ココの要素は Del によって仕切られて出力され，N 個のブランクで字下げされた新しい行に出力される．

ふむ．

モード

write_list_separated(+, +, +).

ふむ．

定義

では，こいつの定義を写経しませう．

write_list_separated([], _, _) :- !.
write_list_separated([X], _, N) :- !,
	nl, tab(N),
	write(X).
write_list_separated([X | List], Del, N) :-
	nl, tab(N),
	write(X),
	write(Del),
	write_list_separated(List, Del, N).

最初の節は停止条件．
次の節はリストの最後 (唯一) の要素を出力するもので，改行して N 個の字下げをして要素を出力してます．
最後の節はリストの先頭の要素を出力するもので，改行して N 個の字下げをして要素を出力して，残りの要素を再帰的に出力します．
またまたつまんね．

例

では使用例を写経しませう．

3 ?- write_list_separated([red, green, blue], ' ', 5).

     red 
     green 
     blue

Yes
4 ?- write('['),

    

    
        write_list_separated(
    
    

    
            [key(3, a), key(7, g), key(2, n)], ',', 3),
    
    

    
        nl, write(']').
    
[
   key(3, a),
   key(7, g),
   key(2, n)
]

Yes

またまたつまんね．

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