Prolog 本
Amazon に注文してあった Prolog 本が 2 冊ばかり届きました.
「Prolog 入門 (isbn:4274073084)」と「Prolog プログラミング入門 (isbn:4320022378)」です.
現在 Amazon で購入可能な Prolog 解説書 (和書) のうち,めぼしいものは揃ったかなぁ.
まだちゃんと読んでない本がほとんどですか,パラパラと眺めた雰囲気を紹介♪
- 作者: Ivan Bratko,安部憲広
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 1990/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 作者: Ivan Bratko,安部憲広,田中和明
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 1996/04
- メディア: 単行本
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
「AI プログラミング」というだけあって,普段なじみのない話題が多いです.業務アプリケーションのプログラマにはちと辛いと感じる今日この頃...
- 作者: 古川康一
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 1986/09
- メディア: 単行本
- クリック: 22回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
「Prolog への入門」に比べると説明があっさり気味なので,ホントに始めて Prolog を学ぶ人が一人で読むのは辛いかもしれませんが,なんとなくでも Prolog がどんな言語か知ってる人とかならこっちの方が早め早めに高度な話題が出てきていいかも.
「AI プログラミング」を保留にしてしばらくこっちを読んでみようと思います.
- 作者: 安部憲広
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1985/03/20
- メディア: 単行本
- クリック: 18回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
っていうか,大学の教科書として使われてるのかな?
そのせいなのか,妙に説明が丁寧すぎる感じ.語り口調なんですが,個人的には冗長さを感じるというか,眠くなりそう...
あまり好みじゃない感じなので速攻積ん読かも.無念だ.
- 作者: 杉崎昭生
- 出版社/メーカー: 海文堂出版
- 発売日: 1995/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
述語や変数にやたらと日本語が使われているんですよね.こんな感じ.
削除(_削除項目,[_削除項目|_尾部],_尾部). 削除(_削除項目,[_頭部|_尾部],[_頭部|_尾部1]) :- 削除(_削除項目,_尾部,_尾部1).
非常に読みにくいです...
もちろん積みました.心より恥じる.
- 作者: 塚本龍男
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1989/10/01
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
それだけに説明は非常に簡潔.しかも例題を通して体で覚えるような感じなので,一つ一つをきちんと理解してから先へ進みたい人には不向きっぽいのではないかと.
- 作者: ボグダンフィリピッチ,中島誠,伊藤哲郎
- 出版社/メーカー: 海文堂出版
- 発売日: 1990/08
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
Prolog 自体の解説書ではありませんし,古い本なので今時の ISO 標準な述語とはいろいろ違っていたりするなどあるようですが,写経ラビリティとしては随一のものではないかと.
論理による問題の解法―Prolog入門 (情報処理シリーズ)
- 作者: R.コワルスキ,山田真市,桑野龍夫,菊池光昭
- 出版社/メーカー: 培風館
- 発売日: 1987/03/01
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
(^^;
これは論理プログラミングの本ですね.それもかなり本格的で,これをいきなり読むのは辛いです.
それもそのはず,この著者は Prolog 考案者の一人らしい.要するにこいつが原典なわけね.
そんなわけで (どんなわけで?),いずれは読破したいなぁ.
02:10 追記
うわ,書影のある本が一冊もない...