Prolog 写経記 その 55 lcm/3
(ほぼ) 毎日淡々と Prolog を写経します.元ネタはこちら.
- 作者: ボグダンフィリピッチ,中島誠,伊藤哲郎
- 出版社/メーカー: 海文堂出版
- 発売日: 1990/08
- メディア: 単行本
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lcm/3
を写経します.解説
lcm(N, M, Lcm)
はN
とM
の最小公倍数をLcm
に具体化する.
らじゃあ.
モード
lcm(+, +, -).
ふむ.
定義
では,こいつの定義を写経しませう.
lcm(N, M, Lcm) :- gcd(N, M, Gcd), Lcm is (N * M) // Gcd, !.
・・・
そうかぁ,最小公倍数ってこうやって求めるんだぁ.
最大公約数の求め方はよく見るけど,最小公倍数の方は知らなかったよ.
一つ賢くなりました.たぶん今だけ (苦笑).
注記
引数
N
とM
が整数でないときは失敗する.
らじゃあ.
例
では使用例を写経しませう.
2 ?- lcm(31, 217, L). L = 217 Yes 3 ?- lcm(6, 9, Lcm). Lcm = 18 Yes 4 ?- lcm(3.1, 15.0, X). No
結果どうという事もなく...
すげー手抜きっぽいけど手抜きしたいわけじゃなく,そういう内容だからしょうがないのだ.
つまらなくてもひたすら淡々と写経するのだ.
といいつつ,基本的に昨日のこぴぺで所要時間 5 分くらいですが.心より恥じる.
ていうか,昨日これも一緒にやっておけばよかったよ...