Seasar2.4.6 リリース

2.4.5 からの変更点は次の通りです.

  • customizer.dicon が煩雑なので,デフォルトの Customizer を定義した default-customizer.dicon と std-customizer.dicon を追加し,customizer.dicon は標準と異なる設定のみ記述すればいいようにしました.
  • NamingConventionImpl#fromPathToComponentName()において,作成されるコンポーネント名を capitalize するように修正しました.
  • XmlS2ContainerBuilder に DTD のパブリック ID およびシステム ID を登録できるようにしました.
  • ComponentInvoker で HOT deploy が適用されている場合の判定をするための ondemand プロパティを廃止して HotdeployUtil を使うように修正しました.
  • S2Dxo で String から Number に型変換する際に,変換元が空文字列だと NullPointerException になっていた問題を修正しました.[Seasar-user:5361]
  • メソッドが呼ばれる度に SingletonS2ContainerFactory から取得した DataSource/TransactionManager に委譲する Proxy を追加しました.
  • JPA の TemporalType と JDBCSQL 型を相互変換するユーティリティクラスを追加しました.
  • 同梱する JUnit4 のバージョンを 4.0 から 4.1 へ更新しました.


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