S2JCA & S2JMS 1.0.0 リリース

しました.
1.0.0-RC1 からの変更内容は以下の通りです.

  • S2JCA - Version 1.0.0
    • Bug
      • [JCA-7] - プールされているコネクションにエラーが発生した場合に NullPointerException が発生する問題を修正しました.
    • Improvement
      • [JCA-6] - WmqResourceAdapterDeployer で,Generic Resource Adapter for JMS の RMPolicy プロパティに OnePerPhysicalConnection を設定するようにしました.
      • [JCA-8] - JMS 用のクラスを S2JMS に移動しました.
      • [JCA-9] - MessageEndpointDeployer のクラス名を ActivationSpecDeployer に変更しました.
      • [JCA-10] - ManagedConnectionFactoryDeployer で,リソースローカルなトランザクションを許可する alloLoaclTx プロパティを追加しました.
  • S2JMS - Version 1.0.0
    • Bug
      • [JMS-15] - ListenerCreator のカスタマイザ用プロパティが actionCustomizer になっていたのを listenerCustomizer に修正しました.
    • Improvement
      • [JMS-9] - S2JMS-Containerで,リスナ・コンポーネントがスローした例外をコンテナで飲み込んで JMS プロバイダに通知しないようにしていたのを廃止しました.
      • [JMS-10] - MessageSenderImpl の replyTo プロパティに何もDIされない場合に警告が出ないようにしました.
      • [JMS-11] - JMSコネクション用に,ConnectionFactory を実装した JMSManagedConnectionFactoryDeployer を追加しました.
      • [JMS-12] - JMS 用のクラスを S2JCA から移動しました.
      • [JMS-13] - @JMSPayload アノテーションに加えて @JMSBody アノテーションをサポートしました.


ダウンロードはこちらからどうぞ.

移行の注意はこちらを参照してください.

Maven2からのご利用はこちらを参照してください.


RC を出した後にも関わらず,dicon ファイルの互換性を失う修正をしてしまいました.
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい.m(__)m
詳しくは移行ガイドを参照してください.


今年最初の JavaEE 勉強会で宣言した今年の抱負は「在庫一掃」でした.
在庫の二大巨頭だったのが Kuina-Dao と S2JMS ですが,5 月の Kuina-Dao に続いて S2JMS も 1.0.0 をリリースできて,これでようやく一区切りです♪