プロかノンプロか

こっちも参考に.


えと,本題から外れてるとは思いつつ...
レビューが野球(ピッチャーとバッター)に例えられているのですが,ちょっと微妙に違和感を感じます.
レビューする人とされる人って,対戦相手なんですか?(^^;
同じチームの一員じゃないのかなぁ?
要するに草野球チームの中にただ一人プロレベルの選手が混じっていることの悲劇なんでしょうけれど,草野球とはいえ勝つことがチームの目的であるなら,キャッチャーさえ捕れない剛速球を投げるってのはいかがなものかと.
三振とっても振り逃げで出塁されちゃうよ.(^^;
その後もパスボールで進塁されて,ノーヒットなのに大量失点...絵に描いたようなピッチャーの独り相撲が目に浮かびます.守ってる野手もリズムに乗れなかったりやる気なくなったりで,逆転も期待できなくなっちゃいそう.
それで試合に勝てるわけがないと思われるのですが,そういう目的(チームの勝利)を見失っている剛速球ピッチャーって,それでもプロって呼べるのでしょうか?
野球でもサッカーでもバスケでもF1でも,結局はチームの勝利に貢献できる選手こそが一番評価されるのであって,自分の実力を発揮する,あるいは見せつけることが最大の目的だったら,それはプロじゃなくてセミプロなどと呼ばれるアマチュアじゃないかなぁ,と思ったりしました.
それでレビューですが,それもまたプロジェクトの成功のために行うわけですよね.そのために問題点を指摘したり,同じ間違いを繰り返さないようにアドバイスしたりするわけですよね.
であるなら,誰も捕れない剛速球を投げるのもねぇ.剛速球が投げれないからってマウンドに上がりたがらないのもねぇ.
プロジェクトのメンバーの能力を考慮して,その上でプロジェクトの成功のためにできることってたくさんあるんじゃないのかなぁ.そのために剛速球を封印しても,それを手抜きとはいわないと思う.
あぁ,なんか偉そうなことを書いてしまった.そういう私は間違いなくアマチュアです.私がめいっぱい剛速球(当社比)を投げつけたせいで,退職して地元へ帰ってしまった若者もいたなぁ... 心より恥じる.