S2Axis におけるメタデータの利用

diconファイルのcomponent,arg,propertyタグの子タグとしてmetaタグを書けるようにします。

S2Axis は,これを利用して Web サービスとして公開するコンポーネントを指定する事にします.
dicon ファイルに

<component name="..." class="...">
    <meta name="org.seasar.axis.server.Expose">true</meta>
</component>

と指定されたコンポーネントだけが Axis 経由で利用できるという次第.
さらに...

componentsタグで書いたmetaタグは、componentタグにも継承されます。

ということなので,Web サービスとして公開するコンポーネントws.dicon のようなファイルにまとめて記述し,その <components> 要素に <meta> 要素を記述するのが単純明快でいいでしょう.


また,ML で話題になった session スコープ (ステートフルな Axis 固有のサービス) を使いたいという要望が多ければ,

<component name="..." class="...">
    <meta name="org.seasar.axis.server.Stateful">true</code>
</component>

みたいな方法でサポートすることもできるかも.