2005-06AW ミラノ・メンズコレクション

昨日に続いて感想を.


GUCCI
http://www.gq-magazine.co.uk/style/shows/Autumn_Winter_2005/slideshowframe.asp?season=1&url=2170
Tom Ford が去って John Ray に替わってから初となる秋冬コレクション.春夏じゃよくわからないからやっぱり秋冬を見てみないとね.
でも,全体としては物足りない感じかなぁ.GUCCI らしさは健在という感じで悪くはないのですが,Tom Ford の時のような強さを感じないというか,なんか普通っぽいですから!! 残念!!!!
とはいえ,気になるアイテムも.
7 番のコート,素材は何だろう? 毛皮? ベルベット? この付近,ツヤツヤとした光沢のある素材が多くてちょっとそそられます.
11 番のコートはスエードかな? 03-04AW のスエードのトレンチよりもいい感じ.
25 番の白いトレンチもよさげ.ちょっとボリューム感あるけど.
32・33 番のフォーマル面白い.特に 33.着ることなさそうだけど.
38 番のコート,素材は何だろう? かなり怪しげ.
パンツは JIL SANDER 同様のゆったりしたライン.でも 02-03AW の rive gauche ほど強烈な感じでもなく,なんか ARMANI 風(?).05-06AW はこんなのが多いみたいですね.ちょっといやーん.


PRADA
http://www.gq-magazine.co.uk/style/shows/Autumn_Winter_2005/slideshowframe.asp?season=1&url=2162
いつものことながらシンプルでクリーンな雰囲気.嫌いじゃないけど,どうしても欲しいと思うほどでもないという,「あぁ,やっぱり PRADA だなぁ」なコレクション.
他のデザイナがシーズンによってパンツを細くしたり太くしたりフレアにしたりするなか,Miuccia はいつも細めでテーパードなラインを守り続けているような気のせいが.
変わり続けることがモードであるなら,果たして PRADA はモードなんだろうか... 別にいいけど.
あ,31 番のコート色キレイ♪


ともあれ (JW),05-06AW もやっぱり GUCCI かなぁ.04-05AW ほど散財することはないと思うけど.たぶん.きっと.まぁちょっと覚悟はしておこう.