Seasarのすなあそび
無事終わりました.集まってくださった皆さん,スタッフの皆さん,本当にありがとうございました.
以下,簡単にレポート.
本編ではS2JMS&S2JCAを紹介させて頂きました.あんな風に人前で喋る機会はあまりないため,今回も原稿を用意して直前まで暗記に励みました.が,いくつか想定外が.
デモアプリは事前に起動しておいてからプレゼンを始めるつもりだったのですが,実際にはきむきむが終わった直後に紹介されていきなりプレゼン始めることになってしまいました.途中で Eclipse を前面に持ってきたらいつまで経ってもスワップが終わらない... その間,場をつなぐようなトークもできず,はぶさんに助けてもらいました.ありがとうございました.
そのせいもあってか思っていたより時間が長引いてしまったようですが,まぁいいでしょう (いいのか?).
最後にはぶさんが JMS を使っている人がどれくらいいるか聞いてくれたのですが,手を挙げた人はごく少数.これから使ってみたい,興味あるという人はもうちょっと多かったけれど,S2JMS をリリースする時にはどんな場面で非同期メッセージングを使えばいいのかも示せるといいのかなぁとか思ったり.
以下はその他のプロダクト
- S2Kestrel
- S2 を J2SE1.3 へ backport したもの.最後にクイズが出題されて,正解者はおいら一人.やったね!!
- Trickle
- 軽量ワークフローエンジンの紹介.ワークフローを定義する XML がほとんど dicon そのものというのが特徴.XmlS2ContainerBuilder を拡張して XML を処理しているらしい.ということは,dicon に他のボキャブラリを混ぜて記述できたりすると便利なのかなとか思ったり.
- S2Cayenne
- O/R マッピングフレームワーク Cayenne を S2 と組み合わせて使うためのプロダクト.某コミッタにそそのかされて始めてしまったらしい.その某コミッタとは私です.心より恥じる.
そそのかした以上は責任を持って S2Cayenne をバックアップしたいところなのですが,私自身 Cayenne のことは全然知らなくて,目玉の Cayenne Modeler にしても,どっちかというと GUI ツール が苦手だったりするわけで,あまりお役に立てそうもありません.
そんなわけで (どんなわけで?),代わりに頼りにできそうな人を紹介.Cayenne と似ているという噂の WebObjects に詳しいお二人,WR さんとオレンジニュースのかっくんです.お二人さん,助けて!! - S2PHP5
- S2 コンテナを PHP5 に移植したもの.開発者の klove さんは「くらぶさん」と呼ばれていた.おいらは心の中で「けーらぶさん」と呼んでいたのでかなり違和感があった.
アノテーションの実装に AOP を使うのは面白いなと思った.言われてみれば確かにそんなものだよなぁ<アノテーション - S2.NET
- S2 コンテナを .NET に移植したもの.でもでも,S2.NET の紹介と言うより太一さんのパフォーマンスだったという感じ?
(^^;
このノリで準優勝したわけね.なんか納得. - S2 4.0
- 自動登録とアノテーションをサポートした S2 の新バージョン.注目のひがさんのヘアスタイルは予想以上にアバンギャルドでした.
(^^;
その上,発表の時はなりきりメガネをかけるのね.髪型のポイントは後ろがスーパーサイヤ人なところということでしたが,個人的には鮮やかにカーブしたもみあげの方に目が奪われました. - Kvasir/Sora 3
- S2 をベースとしたアプリケーションプラットフォーム.主目的は CMS とのことですが,それ以外にもいろいろ使えるかも.
開発者の Skirnir さんは発表の順番が遅いのをいいことに,他の人のプレゼン中にデバッグに励んで「奇跡的に」デモができる状態にこぎ着けたらしい.(^^;
恐るべし!! Skirnir さん!! - Maya
- 唯一,S2 とは無関係のプロダクト.まさたさんのトークはいかにもプレゼン慣れしている感じでちょっと羨ましい.
宴会では大勢の人とお話をしたわけですが,例によって誰が誰だかよく分からない状態.(^^;
ともあれ (JW),S2JMS & S2JCA のコミッタを 3 名確保したような気のせいが.
一人は S2RMI のコミッタでもある id:KenichiroMurata さん.それに,むらたさんの同僚 K さん,そして宴会にてみんなの前でコミッタ就任を発表した M 社の K さんってことでよかったでしたっけ? すいません,うろ覚えで.心より恥じる.
えー,心当たりのある方はコメントください.m(__)m