「モネ,ルノワールと印象派展」

青山へ行ったついでに渋谷へ移動してBunkamuraザ・ミュージアムへ行ってきました.
すっかり勘違いしていたのですが*1,「マルモッタン美術館展」はBunkamuraザ・ミュージアムではなくて東京都美術館だったのですね.しかももう終わってるし... こっちの方が見たかったな.1992年に池袋の三越美術館で行われた「マルモッタン美術館所蔵 モネと印象派展」で見た青い「睡蓮」は忘れることができません.あれをもう一度見たかったのに... 無念だ.いいもんね,いずれマルモッタンへ行ってやるぅ.
ともかく,せっかく渋谷まで行ったので,「モネ,ルノワール印象派展」を見てきました.こちらにも睡蓮はありました.うーん,以前見たことあるような? もっとも,モネの「睡蓮」はものすごくたくさんあるので,似た印象のものも結構あるのだと思います.
特に印象に残ったのは,やはりモネの「アルジャントゥイユの鉄橋」.ルノワールが同じ場所を描いたものも近くに展示されていて,二人の個性の違いが感じられて面白かったです.ルノワールの方はしっとりした感じなのに対して,モネの方はもっと明るいというか日差しの強さを感じました.特に水面に写り込んだ空や反射した光の描写がとても印象的でした.本当,モネの絵の水面ってしびれるなぁ.
それにしても,バブルの頃は印象派のイベントはものすごい人混みだったのですが,今時は空いているとは言えないものの,大混雑ということはなくて,見やすかったです.よかったよかった.

*1:今日はからさわぎといい,勘違い発覚の連続でした